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記事投稿日 : 2020/04/13 ブログ ハーレー・ライディング上達法 ワインディング走行

【奥多摩周遊道路】ワインディング攻略法

ライド・ライク・ア・プロ・ジャパンでは
定期開催のトレーニングだけでなく、
マンツーマンのプライベートトレーニング
ご希望に応じて公道ワインディングの
コーナリングトレーニングも行っています。

今回の動画はワインディングでのプライベートトレーニングシーンから、
東京ライダーのワインディングメッカ、
奥多摩周遊道路の走行シーン&攻略法をご紹介します!

【奥多摩周遊道路】ワインディング攻略法

1.ワインディングカーブにおけるライン取り留意点

テクニカルなワインディングルート
ハーレーでもより安全に快適に走るため、
ワインディングカーブでのライン取りについて
留意点を説明します!

ともするとワインディング走行に慣れてくると、
それぞれのカーブのライン取りについて
明確な戦略を持たずに感覚的も
しくはそれまでの経験値で走っていませんか?

特に車体傾斜角(バンク角)が深くなく、
旋回速度を高められないハーレーにとって、
ワインディング走行を苦手としている・・・
苦手と思い込んでいるライダーは多いようです。

もし現在、ワインディングに苦手意識を持っていたり、
上手く走れない状況がある場合、
今までの走り方ではなく、
少しアプローチや観点を変えてみるだけで、
ハーレーでもずいぶんやさしく走りやすくなるものです。

今回はいたずらに旋回速度を高める走り方ではなく、
ハーレーの特性に合わせ、
安全に快適にかつそこそこのペースで
ワインディングを楽しめる方法を紹介しましょう!

2.「コーナリング」とは「向き変え」すること

まずコーナリングの定義とは
向き変えであるということをご理解ください。

つまり交差点を直角に右折・左折する場合には90度
Uターンで来た方向に戻って行く場合や
九十九折れのヘアピンカーブでは
180度向き変えということになります。

よって、コーナリングとは、
より安全で効果的に向きを変える方法を、
そのカーブなりに見つけ出す作業であるのです。

旋回半径が大きいほど
旋回円の弧長が長くなってしまうので、
向き変えには時間がかかり、
旋回半径が小さいほど短い時間で
素早く向きを変えることができます。

3.向き変えポイントが早いと前半インにより後半膨らんでしまう

言葉だけではわかりにくいので、
ライン取り図を見てみましょう!

右コーナリングにおいて、
多くのライダーは赤い点線ラインを走る、
もしくは結果的に走ってしまいます。
理由はこのラインが正しいと思っていて疑いがないか、
カーブ進入の際に向き変えポイント
が早すぎることが原因になります。

向き変えポイントが早いと
直後からコーナリングが始まってしまうため、
カーブ中盤までの前半にどんどん車線イン側
(センターライン)に寄って行ってしまいます。

また旋回半径が大きいコーナリングラインとなるため
なかなか車体向きが変わらず、
カーブ後半に膨らみ
オーバーラインしやすいライン取りとなります。

4.向き変えポイントをカーブ中盤・奥にするメリット

①カーブ後半でラインが膨らみにくい!

おススメしているのが青点線のラインですが、
向き変えポイントがかなりカーブ内の奥になります。

右カーブの場合、車線外側のガードレールが近づいてきますが、
そこまでブレーキングを我慢して突っ込めというわけではなく、
向き変えポイント(ブレーキング終了ポイント)までに
恐怖を感じないくらいの速度まで十分に減速、
できるだけカーブの奥でコーナリングを開始するということです。

カーブ前半に一度ラインを車線内側に付けてしまうと、
インライン(右カーブの場合センターライン)
なりにしか向きが変えられず、
短時間で向きが変えられなくなります。

そこでカーブ中盤、車線外側の
広いスペースで車体の向きを変える方が、
結果的に早く向きが変えられ、
カーブ後半でラインが膨らみにくく
早く加速体勢を作ることができます。

また、右カーブでは、対向車との接触リスクが高い
センターラインから離れたライン取りができます。

②より安全なコーナリングが可能となる。

おススメの青ラインは、
赤ラインと比べ向き変えポイント以降の
旋回半径が小さくなるため、旋回速度は遅くなり、
車体の傾斜角(バンク角)が浅くなりますので、
転倒しにくく、転倒した際のダメージも限定的になります。

さらに旋回円の弧長旋回時間も短くなるため、
コーナリングの際の転倒リスクを小さくでき、
より安全なコーナリング、向き変えが可能となります。

③安全かつ快調なペースで走れる!

青ラインは赤ラインに比べ旋回速度は遅いのですが、
旋回円の弧長が小さいので旋回時間が短く、
素早く向き変えを終えることができます。

また、ブレーキング区間をカーブ内に設けることができ、
さらに加速ポイントを早くすることができるため、
アクセルを開けられる時間・距離が長くなり、
結果公道ワインディングレベルであれば、
安全かつ快調なペースで駆け抜けられるはずです。

5.複合カーブでのライン取り

実際にワインディングで現れるS字カーブなどの
複数のカーブが組み重なる複合カーブでも基本は同じです!

・向き変えポイントを常にカーブ中盤・奥にすること
・旋回速度を落とし旋回円の半径を小さくし
短い時間で素早く向きを変えること

そうすることで、アクセルを開けていられる、
いつでもブレーキングができる
実線で描かれた直線区間を長く確保でき、
決して旋回速度は速くなくとも
メリハリもって安全に快適なペースで走ることができるのです。

 

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