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記事投稿日 : 2020/05/02 ハーレー・ライディング上達法 ライディングフォーム ブログ

【コーナリングフォーム】ハーレーの旋回原理の引き出し方

今回の動画では、大きく重たいハーレー
効率的かつ効果的に旋回・コーナリングさせるための
二輪車の旋回原理を引き出す
コーナリングフォームについてお話しします。

【コーナリングフォーム】ハーレーの旋回原理の引き出し方

3つのコーナリングフォーム

二輪車・バイクはバランスの乗り物であるため、
直線走行時も旋回・コーナリング時も、
常にライダーの重心
適切な位置に移動させることで
バランスを保って走っています。

旋回・コーナリング時には、
そのバランスを取るために
代表的な3つのフォームがあります。
リーンウィズ、リーンアウト、リーンインです。

リーンウィズとは、前後輪の接地点を結ぶ線上に
ライダー上体の重心があるフォームであり、
最もバランスの取れた
オーソドックスなフォームです。

では、その3つのフォームの中から
正しいリーンウィズについて
説明していきましょう。

“リーンウィズ”の定義とは?

バイク・二輪車が直進している時は、
前後輪の接地点を結ぶ直線上にライダーの重心があり、
バランスを保っています。
前後輪の接地点を結ぶ線から、
ライダー重心が旋回方向に移動することで
車体はバランスを崩し、
ライダーの動きに追従するように傾いていきます。

セルフステア機能で、
前輪がライダー上体の傾斜に追従し切れることで、
ライダー重心を再び前後輪を結ぶ
直線上に乗せてバランスさせます。

旋回・コーナリングしている車体は、
ステアリングが切れることで
前輪接地点が旋回側に移動するだけでなく、
遠心力バランスするために
車体が傾斜していることで、
タイヤ幅の旋回側端部方向に接地点が移動します。

つまり“リーンウィズ”の定義とは、
旋回時に旋回側に移動する前後輪を結ぶ直線上に、
ライダーの重心位置がある状態を言うのです。

三次元コーナリングフォーム

では正しいリーンウィズのフォームの作り方について
お話ししましょう。

直進時はハンドルライン
両肩ライン並行になっています。

旋回時の車体傾斜とともに、
ハンドルおよび両肩ライン傾斜します。

しかし、ハンドルがセルフステアにより
切れていくことにより、ハンドルラインだけが
さらに回転しながら傾斜を強めていき、
2つのラインの並行は崩れてしまいます。

ハンドルだけが先に回転、傾斜していき、
ライダー上体が残った形となりますが、
そのままですとよく見かける
リーンアウトのフォームになってしまうのです。

そこで、ハンドルラインに追従して
両肩ラインを回していき、
常に両肩ラインハンドルラインを並行にすれば、
セルフステアを妨げることはありません。

上体を旋回方向に傾斜させ、
荷重移動した状態でハンドルライン
平行に肩を回転させるので、ハンドルと肩
および両腕で作る四角形は平行四辺形に変形します。

両肩ラインハンドルラインの距離は、
平行四辺形になることで近づきますので、
旋回時はライダー上体の前傾は強くなります。
特に、ハンドルと肩のラインに距離のある
アップライトなポジションのハーレーなどは、
旋回時の前傾がより強くなります。

この三次元的に上体を使うコーナリングフォームにより、
常に旋回方向のシートにライダーの荷重がかかることで、
曲りやすい状態を保ち続けることができるのです。

室内でシートへの“荷重感覚”を体感する練習

バイクに乗らず、室内でできる
旋回・コーナリング時のシートへの
“荷重感覚”を体感する練習を紹介しましょう。

まず、普通に背筋を伸ばして椅子に腰かけます。

その状態でヒザを持ち上げ、
足の裏を完全に床から離して座り、
ライディングポーズをとります。

ライディングポーズをとると、
両方のお尻の尾てい骨に、
均等に体重がかかっているのがわかります。

そして、どちらか片方のお尻を起点に、
背筋を真っ直ぐに保ったまま上体を傾斜させていきます。
すると、これに合わせて、
水平だった肩ラインが傾いていきます。

この時、肩ラインと平行な、
両腕のハンドルラインも傾斜し、
旋回方向側の肩、ヒジ、手が低く、反対側が高く、
左右に高低差ができていることを確認します。

また、傾けた上体の起点となった
お尻・尾てい骨の1点で体重を
支えているのをしっかり感じてください。
これが、旋回・コーナリング時の、
シート上の“荷重感覚”です。

この状態、この感覚を、
コーナリングの際に再現すると、
セルフステアを引き出しやすくなり、
効果的に車体を旋回させ、
向きを変えることができます。

さらにUターン小旋回の感覚を再現するには、
この状態から旋回方向に45度程度
肩ラインを回転させます。

その状態でも、旋回方向のお尻1点で
体重を支えていることを感じられるのが大切です。

さらに顔及び目線を45度以上回転させ、
真横から背面方向に向けます。

この練習方法で常に片方のお尻を起点に
上体の傾斜、回転が行われ、
その1点で体重を支える状態を体感すること、
そしてそれを実際の旋回・コーナリングで
再現すればいいのです。

旋回コーナリング、Uターンなどの
シート荷重感覚を養うのにとても役立ち、
日頃の荷重移動のチェックや雨の日や
シーズンオフに室内で手軽にできる練習としてお勧めです。

 

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