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記事投稿日 : 2020/02/25 ブログ ハーレー・ライディング上達法 【ハーレー・マスターへの近道】

#5:8の字走行で身に付けるライディング攻略法

今回の【ハーレー・マスターへの近道】の第5回目のテーマは、
8の字走行で身に付ける“加速”“減速”“旋回”“切り返し”
ライディング要素の攻略法について説明します!

【ハーレー・マスターへの近道】#5:8の字走行で身に付けるライディング攻略法

1.“物理の法則”に従うことがハーレー・マスターへの近道

“高齢者は上手くならない、年齢とともに下手になる!?”
“小柄な女性や体力ないライダーはライディングに不利!?”
というようなことを聞いたことありませんか?

でも、それは正しい考えではありませんでした。
なぜなら、健康な心身を持っていれば、
ライディング上達には年齢、体力、才能は
あまり関係ないことがわかったからです。

もしあなたが二輪車の原理を知り、
必要な入力操作さえしてあげられれば、
ハーレーであっても車体の動きを
かんたんに変えることができるのです。

同様にハーレーには、相応の乗り方があります。
大きく重たいハーレーを自在に操るためには、
その特性を引き出す正しいライディング知識と、
適切な練習方法や手順が必要です。

ハーレーには地球上のどこで乗っても、
初心者、上級者誰が乗っても
二輪車原理という“物理の法則”が作用しています。
この“物理の法則”に従わないと、
効率的に走らせることができないのは言うまでもなく、
ハーレーの特性を上手に引き出すことはできません。

この“物理の法則”に従い、
この特性を引き出すライディング技術こそ、
ハーレー・マスターへの近道の本質なのです。

2.挙動変化の入力スイッチ!“荷重移動”

重さのあるハーレーは、加速や減速、旋回、切り返しなどの
車体挙動が変わるときに、大きな慣性力がそれを邪魔します。

この慣性力に変化させるために、
そして車体状態を安定させるために、
また時には車体のバランスを崩して
車体挙動を変化させる必要があり、
その入力スイッチが荷重移動であるとも言えます。

加速・減速のときの前後方向のバイクの挙動変化に対し、
ライダー自身がその動きに合わせて荷重移動することで、
ライダーと車体がより一体感を図り
操作性を向上させることができます。

加速時には上体は前傾姿勢をとり、
ライダー身体に後方に働く慣性力に対しながら、
加速による前輪荷重の減少を減らし
車体挙動を安定させます。

減速時は逆に、
上体が前方へ向かう慣性力に対する姿勢として、
腹部を後方に引き猫背にするように
上体を後ろに移動させます。

ターンのときには曲がりたい方向へ、
シートへの荷重を移動させます。
荷重移動は、車体倒し込みに先行して
ライダー上体を傾斜させることで行います。

ターン方向への荷重移動は、
セルフステアを引き出しやすくなります。
ハーレーは大きく傾けられない(バンク角が小さい)ため、
このステアリングで曲がる技術は、大きく重たい車体を
小さくコンパクトに向きを変える便利な方法でもあります。

車体をなるべく立てたまま、
上体を傾けることによって荷重移動
セルフステアでステアリングを切らせて曲がります。

3.ライディングは速く走るより遅く走る方が重要

速く走ることにばかりに気を奪われるライディングですが、
“遅く走ること”にライディング上達のヒントがあります。

私たちのように趣味でハーレーに乗り、公道を走る者たちにとって、
このいつまでも安全にライディングを
楽しめると言うのは一番大切なことです。

私が思う“本当に上手なライダー”の定義とは・・・
“いつでも何事もなく無事に家に帰ってくるライダー”

だからあなたには、公道を趣味のハーレーで
走らせてもらっている者の義務として、
いつまでも安全に楽しく乗り続けるための正しい知識を持ち、
それをいつでもできるようになって欲しい、
そのために低速練習“遅く走る技術”を磨いて欲しいのです。

4.8の字走行で身に付けるライディング攻略法

8の字走行を繰り返し実践することで、
低速走行の基礎が身につけられます。

8の字走行では、ターン・コーナーリングでのアクセルワークや、
前後ブレーキ操作、それら操作の手順を身に付けることができます。
なぜならば8の字走行には、
加速・減速・旋回・切り返しと言った
ライディングの要素が含まれているからです。

コーナリングに入る手前では、
制動目的にブレーキングします。
ここでは短い制動距離で意図した旋回速度まで
素早く減速することが目的になります。

パイロン間隔の短い距離の8の字走行の場合、
直線が短いため十分な加速できないので
無理にフロントブレーキを使わなくてもいいですが、
距離の長い8の字走行ではしっかり加速し、
前後ブレーキを使ってみましょう。

そして、コーナリング進入では旋回速度に合わせてアクセルを開け
旋回速度と回転数があった状態で一定にします。
ここでのブレーキングは制動目的から
車体安定目的の使用に切り替わります。

コーナリング前半でフロントブレーキは完全にリリースしますが、
低速ターンでのリアブレーキは車体安定目的のために
完全にリリースせずに残し、引きずったままになります。

コーナリングが終了し、加速方向に車体向きが変わったら、
リアブレーキを完全リリースしアクセルを開けて加速していきます。

 

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