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記事投稿日 : 2020/02/19 ブログ ハーレー・ライディング上達法 【ハーレー・マスターへの近道】

#3:ハーレーのブレーキ性能を引き出す方法

今回の【ハーレー・マスターへの近道】の第3回目のテーマは
大きく重たいハーレーをガッチリ受け止め、安定しながら減速・停止する
「ハーレーのブレーキ性能を引き出す方法」についてお話しします。

【ハーレー・マスターへの近道】#3:ハーレーのブレーキ性能を引き出す方法

1.アメリカNO.1のハーレー・マスターに従事した理由

なぜライド・ライク・ア・プロのトレーナーになろうとしたのか?

それは、ハーレーに特化した指南書や教材がなかったからです。
さらに日本にはハーレーを専門に教えられる
インストラクター、指導者もほとんどいません。

スポーツバイク指導者の、
スポーツバイクのための理論、指導を聞いて、
混乱しているハーレーライダーの多い現状を、
なんとかしなければならないと、ずっと考えてきました。

ハーレーに特化したライディング法が日本にないのならば、
本場の最高の指導法を紹介したいと常々考えていました。

それこそが2015年、私がアメリカ・フロリダに赴き、
アメリカNO.1のハーレー・マスターに従事した理由です。

ハーレーならではのライディングフォーム、
ブレーキ、クラッチ操作、旋回方法、
これらをマスターすることで、
大きく重たいハーレーを自在に操り、
走りを楽しめるようになります。

あなたにはライディング上達の喜びと感動、
最高のハーレーライフを手に入れていただきたいと、
心から願っています。

2.上手くなりたければブレーキング技術を高めること

快適なペースで走りたければ、
アクセルを開けなくてはなりませんが、
確実なブレーキング技術が身についていなくてはなりません。

大きくて重たいハーレーを快適なペースで走ろうとすると、
恐怖心を覚えてしまうのは、
その状況の速度をコントロールできる
ブレーキング技術を持っていないからです。

どんな状況下でも、安心して減速・停止できる
ブレーキング技術が身についていれば、
結果として安全で快適なペースで走れるのです。

上級者が上級者である理由、
それはブレーキングが上手なことにあるのです。

3.街中でできるブレーキング練習法

ブレーキング技術を高めれば、
車体を操りコントロールすることが可能となります。
そこで、いつでも手軽にできる
街中でもできるブレーキング練習法を紹介しましょう!

①市街地での急制動練習

ハーレーは、想像以上に高いブレーキ性能を持っています。
そこで、市街地走行の停止のたびにできる、
時速40km以下での急制動練習やってみましょう。
前後それぞれのブレーキとも十分にその性能を使い、
短い距離で安定して停止できるようになるのが目標です。

ポイントは、強力なニーグリップで人車一体となり、
ブレーキング時の慣性力で前のめりになろうとする
上体の重さを極力ハンドルにかけないように、
ニーグリップした下半身で受け止めることです。

ブレーキング時には遠方に目線を向け、視野を広く取ることは、
三半規管を正常に働かせるので、バランス感覚を保ち
安定したブレーキングに役立ちます。

②フロントブレーキの2ステップブレーキ操作

ブレーキレバーには遊びがあります。
当然、遊び部分でレバーを動かしても
油圧が作動しないのでブレーキは効きません。
遊びを過ぎるとようやくサスペンションが沈み始めて、
あるところで沈まなくなります。
ここまでをブレーキングの1stステップとしましょう。

サスペンションが沈み込むまでは、
まだ十分なブレーキ性能を発揮できません。
1stステップが終了すると車輪への荷重が始まり、
ブレーキングが開始される2ndステップに移ります。

ブレーキ性能を十分発揮させるためには、
この1stステップで素早くレバーの遊びを取り
サスペンションの初期の沈みこみを終わらせ、
2ndステップで前輪に荷重された状態からレバーを引込み
ブレーキングを開始する流れになります。

2ステップブレーキを上手に行うことで、
ハーレーでもブレーキ性能が強力であることがわかることでしょう。

③右手一本での加速・減速の練習

ニーグリップの完成には、
右手一本での加速・減速を繰り返す練習が効果的です。
この練習はステアリングに上体の体重をかけることができず、
加速、減速の度に連続して上体にかかる前後方向の慣性力を、
すべてをニーグリップの強化で対抗し下半身で受け止めます。

交通量の少ない流れの良い道路で、
2、3速のギア固定で加速・減速してみてください。

4.リアブレーキ特有の2つの機能と練習方法

フロントブレーキに比べブレーキ性能に劣る
リアブレーキには制動機能に加えて、
速度調整や後輪荷重を高める車体安定の2つの機能を有しています。

リアブレーキでの速度調整の練習方法としては、
半クラッチ状態を作り固定して発進し、
時速10~15km程度でアクセル固定し速度を一定にします。
そしてリアブレーキを徐々に踏みこみ、
エンジン回転数および速度を落とします。
再びリアブレーキを解放すると、
エンジン回転数が高まり速度が上がります。

リアブレーキをフロントブレーキより先にかけると
車体が安定します。
これは後輪に駆動力があるときにリアブレーキを使うと、
リアサスペンションを縮ませることで車体後部が沈み込み、
後輪荷重が安定して発生するためです。

リアブレーキ0.5~1秒
フロントブレーキより早くかけていきます。
後輪に荷重をかけた状態でフロントブレーキをかければ、
前輪への荷重移動量を少なくでき、
車体の前のめりを減少させ安定した減速ができるようになります。

 

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